米国6月27日の状況

 米国相場は前日に引き続き下げました。FANG銘柄もテクニカル的な指標である50日抵抗線にぶつかり(あるいはぶつかりつつあり)、今後の展開によっては下落が加速しそうです。

 今回はそんなFANG銘柄の一つでもあるGoogle(GOOG)について。
私が初めてGoogleの存在を知ったのは、1998年か99年でした。当時のGoogleは完全に「Google=検索」でした。しかもGoogleのロゴ(今みたいに日によってデザインされた物は無い)と検索窓しかなく、あとは白一色という簡素なものでした。私の中でも「なんかアメリカの大学院生がヤフーよりも上手く検索出来るように開発したものらしいよ。」くらいの知識でした。

 日本全体で見ても「検索=ヤフー」という牙城(酷いのになると「インターネット=ヤフー」だと思っている層もいたくらい)が孫正義によって築かれていたので、GoogleというのはGmailが出る2004年頃までは非常にマイナーでした。 それが気がついたら身の回りのあらゆる所に浸透し、なくてはならない存在となったのは皆さんが知っている通りです。

 そんなGoogleですが、先日EUから制裁金を課されました。理由は、同社の価格比較サイトに有利になるよう(また同業他社が不利になるように)検索結果を操作していたとの事です。これだけシェアが上がり、公共性の高い立場になってしまった状態で利益を得る事を優先するとなると流石にダメでしょう。そしてEUは同社に24億2000万ユーロ(約3000億円)の罰金を科しました。

ここから先は2点について検討していきます。1、この金額はGoogleにとってどんなものか。2,Google株を今後どうするか。

1、この金額はGoogleにとってどんなものか。
 3,000億円と聞くととんでもない金額です。日本で言えば、ホンダ(7267)やJR東海(9022)の当期利益額とほぼ同額です。これが丸ごと消えるという事です。ちなみに日本でこれより利益の多い会社は数社しかありません。実際のGoogleの当期利益額は258億ドル(約2.9兆円)です。この中の24億2000万ユーロ(約3000億円)の罰金という事ですが、これをどう見るかは意見が割れる所です。少なくとも破滅するような金額ではありません。ただ、今後もアドセンス等の調査が続いているため、制裁金が増額となる場合もある事は覚えておきましょう。

2、Google株を今後どうするか。
 最初にも書きましたが、FANG銘柄は下落中です。そしてこの制裁金です。私の結論を先に書けば、「待ち(今は買う必要も売る必要も無し)、長期なら今買っても良い。」です。確かに今年や来年くらいで株価が上がるとは思っていません。ただ、Googleはこれだけのインフラとも言えるポジションを築いているわけで、今年来年に消えて無くなるということもありません。そういう意味で暫く待ち、さらに株価が大きく下がったり、逆に上り調子になってから買えば良いでしょう。

 さて、保有ETFの状況は下記の通りです。今まで割と調子の良かったHDVが大きく下げました。しかし長期投資にとって数%程度の株価低下はむしろ歓迎すべきことです。私のようにドルコスト平均法で購入している人間にとっては購入数が増えることと同義だからです。

保有ETF評価額(最高値更新・・・☆印)
VOO・・・$221.66 × 53株 = $11747.98 (年初来:+7.96)
HDV・・・$83.64 × 140株 = $11709.60 (年初来:+1.69)
合計・・・・・・・・・・・・・・ $23457.58 (年初来:+6.17)

にほんブログ村 株ブログ 海外ETFへ

市況
スポンサーリンク
いつきをフォローする
スポンサーリンク
米国ETF投資ログ

コメント