米国6月28日の状況

 NYダウは前日比+143.95ドルの21454.61ドルと反発しました。以前本ブログでも載せましたが、銀行のストレステストについて第二次審査の結果が出て、その結果全行合格ということでした。そのため金融株を中心に買いがあつまり、結果としてダウ上昇ということになりました。個人的には本当に大丈夫なのかと思わなくもないですが、FRBのお墨付きなのでここは信じるしかないでしょう。結果については。
 制裁金を課されたGoogleについては、結果として値上がりしました。マーケットは「たいした問題ではない」と判断したのでしょう。とはいえ、昨日も書いた通りテクニカル的には50日移動平均線にぶつかっているので注意はした方が良いです。

 さて、珍しく日本企業が米国企業に(悪い意味で)多大なな影響を与えています。そうタカタ(7312)です。タカタの民事再生法適用の申請は、当然ながら自動車業界に大きなマイナス(=損失)となります。現実問題として、自動車メーカーに選択の余地はありません。「交換できません」や「エアバッグなしで我慢してね」なんて通用するわけが無いからです。自動車メーカーは莫大な追加費用を投じてエアバッグを交換するしかないのです。しかも、損失だけではなく、そもそもエアバッグ業界全体でタカタ問題の影響を埋め合わせられるほどの生産能力が存在するのか明らかになっていないという根本的な問題があります。要は「交換しなければならないけど、交換出来ないかもしれない。」というのが現実です。
 現時点でアメリカだけで5,400万個のエアバッグがまだ交換されていません。アメリカ以外にもドイツ等にも相当数の未交換エアバッグが残っています。そのような事から今後も自動車業界に追加の損失が発生する可能性が十分にあります。投資家の皆さんは自動車業界にさらなる注視が必要でしょう。
 蛇足ですが、タカタの創業地である彦根市(近江)では江戸時代の商人の心得として、「三方良し」(さんぼうよし、「売り手良し」「買い手良し」「世間良し」の三つの「良し」。売り手と買い手がともに満足し、また社会貢献もできるのがよい商売であるということ。)というのがあります。タカタは良い商売が出来ていたのでしょうか。

 さて、保有ETFの状況は下記の通りです。このギリギリのタイミングでHDVの方が評価額が低くなりました。今後相場が低迷する可能性が高いことを考えると結果としてそちらの方が良いかもしれません。

保有ETF評価額(最高値更新・・・☆印)
VOO・・・$223.62 × 53株 = $11851.86 (年初来:+8.92)
HDV・・・$83.86 × 140株 = $11740.40 (年初来:+1.96)
合計・・・・・・・・・・・・・・ $23592.26 (年初来:+5.31)

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