米国7月17日の状況




 NYダウは前日比-8.02ドルの21629.72ドルと微減で取引を終えました。今週から本格化する4-6月期決算を見極めたいとの思惑から、投資家の様子見姿勢が強かったためです。また、予想を下振れた7月ニューヨーク連銀製造業景気指数や原油安が嫌気され、全体として上値の重い展開となりました。また先週、ダウやS&P500指数が過去最高値を更新したことから、利益確定が広がった事も上値の重い原因の一つとなりました。
 そのような市況でしたが、アマゾン(AMZN)に壊滅させられるとの雰囲気すらあったメーシーズ(M)が+3.09%、コールズ(KSS)が+2.73%と百貨店株に買戻しが続き、S&P500では上昇率2、3位にランクインしました。その他目立った銘柄としては、決算発表銘柄では取引時間前に発表したブラックロック(BLK)が3.13%安(調整後の一株当たり利益が市場予想に届かなかった)、引け後に決算を発表したネットフリックス(NFLX)は、市場予想を上回る契約者数の伸びが好感された事から時間外で10.70%上昇しました。
 

ダウ構成銘柄の変動率上位は下記の通り。

■ダウ上昇率上位銘柄
マイクロソフト(MSFT) $73.35 +0.57(+0.78%)
ホームデポ(HD) $153.89 +1.01(+0.66%)
P&G(PG)   $87.55 +0.45(+0.52%)

■ダウ下落率上位銘柄
JPモルガン(JPM) $91.39 -0.83(-0.9%)
IBM(IBM)   $153.01 -1.25(-0.81%)
メルク(MRK)  $62.61 -0.46(-0.73%)

 JPモルガン(JPM)が2営業日連続のワースト1位に沈みました。金利上昇の恩恵が無くなる可能性が高まり、利幅圧縮の思惑からです。その他、決算を不安視されているIBM(IBM)がワースト2位につけました。個人的にそこまで悪い銘柄では無いと思うのですが、Alphabet(Google)やアマゾンと比べると、地味で買う要素が乏しいので売られまくっています。同社は今週決算があるので、その内容や値動きによっては買う(もちろん長期投資として)のも良いでしょう。以前当ブログでも書きましたが、150ドル割れ(配当利回り4%以上)なら迷わず買って良いですし、120ドル割れ(配当利回り5%以上)になったら全財産突っ込んで良いという考えは今も変わっていません。





 
 次に、保有ETFは下記の通りです。VOOはほぼ変わらず、HDVはエクソンモービル(XOM),ファイザー(PFE),メルク(MRK)の下落が痛く、全体でもマイナスに終わりました。

■保有ETF評価額(最高値更新・・・☆印)
VOO・・・$225.50 × 53株 = $11951.50 (年初来:+9.83%)
HDV・・・$83.13 × 161株 = $13383.93 (年初来:+1.07%)

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コメント

  1. […]  逆にワースト部門ですが、JPモルガンが3営業日連続のワースト1は避けたものの、代わりにそのポジションに入ったのが、同じセクターでもあるゴールドマンサックスでした。同社は上にも書いた通り決算発表があり、市場予想を上回る増益とはなったものの、債権トレーディング部門の収益の落ち込みが嫌気され2.60%安に終わりました。  ちなみに、昨日少し触れたIBM(IBM)については、マーケット終了後に4-6月期決算を発表しました。内容は、調整後一株利益は予想を上振れたものの、売上高は下振れに終わり、時間外取引で下落して推移しました。数字だけ見ると悲惨ですが、クラウドコンピューティングなど新しい分野では増益しており、完全な八方塞がりではありません。長期投資なら今日の値動きは一応注目しておいた方がよさそうです。 […]