米国8月2日の状況_ダウ22000ドル突破




 NYダウは前日比+52.32ドルの22016.24ドルと上昇しました。これで6営業日連続の最高値更新、そしてついに22,000ドルを突破しました。
 アップル(AAPL)が1日の取引終了後に発表した2017年4~6月期決算は、売上高が前年同期比7.2%増、純利益が11.8%増となり、2四半期連続で増収増益を確保しました。同社主力iPhoneは、今秋とも予想される全面刷新を前に買い控えが懸念されてはいましたが、販売台数は+1.6%と堅調でした。結果、この日のアップル株は一時6.5%高の159.75ドルまで買われ、取引時間中の最高値を更新しました。終値でも4.7%高の157.14ドルと最高値を塗り替え、1銘柄でダウを50ドル近く押し上げました。

 

ダウ構成銘柄の変動率上位は下記の通り。

■ダウ上昇率上位銘柄
アップル(AAPL) $157.14 +7.09(+4.73%)
マクドナルド(MCD) $156.59 +2.55(+1.66%)
ユナイテッドテクノロジーズ(UTX) $120.35 +1.47(+1.24%)

■ダウ下落率上位銘柄
ディズニー(DIS) $108.67 -1.94(-1.75%)
ベライゾン(VZ) $48.21 -0.68(-1.39%)
メルク(MRK) $63.44 -0.48(-0.75%)

 アップルが堂々の1位、前日比で5%近く上げました。同社は時価総額で世界ナンバーワン(約8,200億ドル≒約90兆円)の企業でもあります。そんな企業ですら5%も上げることがあるとは、凄さよりも恐ろしさすら感じてしまいます。
 下はアップルの1年間の株価チャートです。

 さて、同社の収益構造を詳しく見てみると、実はiPhoneが7割近くを占めています。アプリや音楽配信の他、MacやWatchなど革新的な商品は多いですが、結果として収益に寄与しているのはiPhoneなのです。そんなiPhoneですが近々新モデルが出ます。だから「買い控えがあるだろう。」というのが大筋の見解でした。しかし蓋を開けてみれば上記の通りでした。信者の(資金)力は想定を越えていたという所でしょうか。
 考えてみれば、iPhoneって金額は高いのに回りで持っている人も非常に多いですよね。そんな人たちが(程度の差こそあれ)事実上みな信者なのです。今のiPhoneが古くなったら、おそらく次もiPhoneを買うでしょう。そして日本での売上はわずか7%(人口比で考えると無茶苦茶多いですが)です。世界にはその14倍の信者がいて、同様にお布施をしているのです。
 凄まじいなあと思いつつも、iPhoneがコケた時にアップルも道連れになる可能性が高いという事は投資家として覚えておきましょう。

 そしてもう一つ、タイトルにもありますが、ダウは22000ドルを突破しました。
 これは、トランプ氏が大統領に就任してから、ダウ平均は20%も上昇したことになります。営業日でいうとわずか183日です。ちなみに、昨今の大統領が就任してからダウ平均20%が上昇するまでにかかった期間はオバマ氏が537日、ジョージ・W・ブッシュ氏が1626日、クリントン氏が308日、ジョージ・H・W・ブッシュ氏が171日でした。つまり、ジョージ・H・W・ブッシュ氏に次ぐ速さで偉業を達成したということです。
 ちなみに、過去最速だったのはハーバート・フーバー氏の63日であり、同氏の任期中にダウ平均は75%下落しました。

 

 最後に、保有ETFは下記の通りです。VOOはアップルの恩恵を最大限に享受しましたが全体ではほとんど変動無し、HDVは強弱まちまちで微下げでした。

■保有ETF評価額(最高値更新・・・☆印)
VOO・・・$227.28 × 53株 = $12045.84 (年初来:+10.7%)
HDV・・・$84.41 × 161株 = $13590.01 (年初来:+2.63%)




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