米国9月12日の状況_試される信者力他




■さらに上げる

 NYダウは前日比+61.49ドルの22118.86ドルと上昇しました。
 北朝鮮に対する国連の制裁決議において米国が石油の全面禁輸などの措置を断念したこと、7月JOLT求人件数が過去最高だったこと、ハリケーン「イルマ」による経済的損失が想定よりも小さく収まりそうである事から買いが先行しました。
 同日に目立った銘柄としては、ファイザー(PFE)が+3.06%、バンクオブアメリカ(BAC)が+2.53%、アップル(AAPL)が-0.42%、マクドナルド(MCD)が-3.22%などがありました。ちなみに、マクドナルドはダウ構成銘柄中ではぶっちぎりの最下位。マクドナルドがこれだけ下げるのは珍しいです。
 
 
■試される信者力

 上はアップルの過去1年間チャートです。同社については改めて説明する事もないでしょう。
 同社は日本時間の13日午前2時に新製品群を発表した事で値を下げました。要は、事前に漏れていた情報や想定を越えた発表が無かった、という事です。期待値が高いという事は株式市場においては辛いことです。「革新的な製品を出して当たり前」というポジションにいると、「前より良くなった」だけでは誰も認めてくれません。今のアップルがまさにその状況です。史上初の時価総額$1trillion(1兆)を阻むのは、競合他社ではなく自社とファンなのかもしれません。
 さて、そんな同社ですが、今回の目玉はもちろんiPhoneX(アイフォンテン)でした。私は、「これはたいして売れないんじゃないか。」という印象です。最大の理由は新技術が無いのと金額が高すぎるからです。
 技術面で言えば、今まで自社や競合他社で使われている技術で良い物を寄せ集めました、という水準を超えた物ではありません。顔認証もフレームレスも無線充電(Qi)も有機ELも全部過去の技術です。それにリンゴのマークをつけました、という事です。そのリンゴマークがファンにとって重要なのでしょうけど、それに11万円払えますかといえばそれは微妙でしょう。そして発売は11月の見込。はたしてこのフライングともとられかねない発表は吉と出るか凶と出るか・・・
 ちなみに、以前も当ブログで書きましたが、iPhoneの売り上げがアップル社の売上の7割近くを占めています。つまり、iPhoneが売れなくなったときが事実上アップルの天下が終わるときです。
 
 
Twitterやっています。




にほんブログ村 株ブログ 海外ETFへ

市況
スポンサーリンク
いつきをフォローする
スポンサーリンク
米国ETF投資ログ

コメント