米国9月13日の状況_膠着状態他




■材料不足

 NYダウは前日比+39.32ドルの22158.18ドルと上昇しました。
 投資家心理は改善しているものの、これいといった材料も無く、基本膠着状態です。
 国際エネルギー機関(IEA)が石油輸出国機構(OPEC)加盟国・非加盟国による減産で世界の石油余剰が縮小し始めているとの発表したこと、米エネルギー情報局(EIA)がガソリン在庫とディスティレート(留出油)在庫がともに市場予想よりも減少したと発表したことから、原油価格が上昇し、石油銘柄に買いが集まりました。
 同日に目立った銘柄としては、ターゲット(TGT)が+2.80%、アマゾン(AMZN)が+1.73%、ロッキード(LMT)が-1.16%、マスターカード(MA)が-1.63%などがありました。マスターカードは連日の上昇に対する反動でしょうか。
 
 
■ウォルマート(WMT)と比べると・・・。TGT

 上はターゲットの過去1年間チャートです。同社はアメリカでディスカウントチェーン店を運営している企業です。売上の100%が国内です。ウォルマートがアメリカのイオンだとすれば、同社はアメリカのドンキホーテのポジションです。今回の株価上昇はクリスマス商戦対応のため10万人を臨時雇用すると発表したためです。

 さて、肝心の同社の指標等を見てみましょう。まず同業最大手のウォルマートと比べるとキャッシュフローが不安定となっています。やはりアマゾンの脅威の元その煽りをモロに食らっています。ここ数年で実店舗数もガンガン減らしており、クリスマス商戦で10万人も雇う余裕があるのかというのは正直疑問です。
 株価もそのような状況に連動しており、時々反発はするものの基本右肩下がりです。以前、メーシーズ(M)について当ブログに記載した(要約:歴史があろうが、名門だろうが儲からなくなったら終わり)ことがありますが、同社はウォルマートとメーシーズの中間くらいの状況といえるでしょう。

 しかし、同社は悪い面ばかりではありません。まず株価の低迷が配当利回りに跳ね返ってきており、実に4.3%。しかも同社は50年近くの連続増配企業であり、配当性向もまだ60%とここの数字だけみればウォルマートよりも余裕があり、断然優れています。同社を買うか否かを判断するポイントはやはりというか、ウォルマートと同様に「アマゾンの猛攻に耐えられるか否か。」です。
 個人的にはウォルマートみたいにカネに物を言わせて対応できる企業の方が可能性は高いかと思いますが、同社も耐えることが出来れば、ウォルマートよりも大きな果実を手にすることができます。(もちろんウォルマートにもアマゾンの猛攻に耐えられない可能性はあります。)
 
  
■保有株高値更新

 私が保有している、VOOおよびHDVが合わせて評価額最高値を更新しました。基本インデックスに連動する銘柄なので、マーケットが強ければ自然に上げます。しかし、このような相場もいつまで続くかは分からないので何が起きても大丈夫なように備えておくことは重要です。
 
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