米国9月26日の状況_税制改革案待ち他




■米国法人税はどうなるか

 NYダウは前日比-11.77ドルの22284.32ドルと微下げしました。
 基本的には大きな指標も無く小さな動きが続いています。そんな中で北朝鮮問題もありますが、今マーケットが注目しているのは、27日に発表される税制改革法案です。要は法人税をどれだけ下げるかという事です。以前トランプ氏がTwitterで10%台まで下げると過激な発言をしていましたが、大多数は20%台前半に落ち着くだろうとの見方です。もし大幅に違えば乱高下することになるでしょう。

 同日に目立った銘柄としては、マテル(MAT)が+1.84%、アップル(AAPL)が+1.72%、アッヴィ(ABBV)が-1.41%、マクドナルド(MCD)が-1.86%などがありました。
 アップルを中心にハイテク株への買戻しが入っています。しかしこれは下落への反発に過ぎないので、今後の展開は不明です。(おそらく下落基調でしょう。)
 
 
■”キリン”も人ごとじゃない、MAT

 上はマテルの過去1年間チャートです。同社は世界最大の玩具メーカです。代表的な製品としてバービー人形、セサミストリート、オセロ、UNOなどがあります。小さい頃に遊んだ事がある人も多いのではないでしょうか。
 その他、過去にはアニメ世界名作劇場のスポンサーだったこともあります。

 玩具メーカといえば、先日トイザらスが破綻したというニュースがあったように、玩具というのは中々売れにくい物です。
 しかも、1年経てば時代遅れとなることから、大量生産が出来るのは上記のような極々一部の製品に限られてしまいます。
 さて、そんな状況である中で同社の指標等はどうなっているのでしょうか。

 まずEPSは近年減り続けています。そしてキャッシュフローも不安定です。指標面では優れた所はありません。
 次にチャートですが、完全な右肩下がりです。これはマーケットがそれだけ悲観しているという事ですが、実は去年はS&P500の年間値上がり率で第9位となっています。まさに一寸先は闇としか言いようがありません。
 「天に任せる」を社名にした某企業もありますが、玩具メーカとはそういう業界なのかもしれませんね。

 結論としては、同社株を買う意義ははっきり言ってありません。今まで当ブログで紹介した中では恐らく最低レベルのオススメ度です。
 配当利回りが4%近くありますが、それだけならもっと安定した銘柄がいくつもあります。配当だけが目当てでも買う理由にはなりません。
 もし同社株を買うとしたら、玩具生産を縮小(あるいは廃止)して、何か新しい事をやるようになり、かつそれが有望である場合くらいでしょう。
 
  
Twitterやっています。




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