米国10月17日の状況_JNJ分析他

■ダウ一時23,000ドル突破

 ダウ  22,997.44・・・+40.48(+0.18%)
 ナスダック 6,623.66・・・-0.35(-0.01%)
 S&P500 2,559.36・・・+1.72(+0.07%)

 市場では金融やヘルスケア企業の好決算が相次ぎ、ダウは史上初となる23000ドルを一時突破しました。終値でもダウとS&P500は最高値を更新しました。

 ダウは20,000ドルを超えた頃から高すぎると言われ続けていました。仮にその頃にインデックスETFを購入していたら今の含み益は15%です。

 いつ暴落するかが分からないように、いつまで、どれだけ上がるかは誰にも分かりません。
 しかし、超長期で見ればダウにせよS&P500にせよ上がり続けています。だから、長期投資であれば市況云々考えずとも資金があるときに買えば良いのです。

 同日に目立った銘柄としては、ユナイテッドヘルス・グループ(UNH)が+5.58%、ジョンソンエンドジョンソン(JNJ)が+3.43%、アムジェン(AMGN)が+2.36%、ウェルズファーゴ(WFC)が-1.12%、ゴールドマンサックス(GS)が-2.49%等がありました。

 JNJが決算発表により暴騰しました。個人投資家間においても人気銘柄ですので恩恵を得た人も多かったのではないでしょうか
 
 
■米国債以上の信頼、JNJ

 上はジョンソンエンドジョンソンの過去1年間チャートです。同社はアメリカの製薬、医療機器その他のヘルスケア関連製品製造企業です。主な商品としては、バンドエイド、ベビーパウダー、リステリン、アキュビューなどがあります。
 同社は現在2社しかないトリプルA格付けの企業のうちの一つです。(もう1社はマイクロソフト(MSFT))つまり、米国債(ダブルA+)よりも同社株式の方が安定していると格付け会社は判断しているわけです。

 そんな、前評判は素晴らしい同社ですが、実際に投資という観点で分析してみるとどうでしょうか。
 
  
(単位:百万USD)

 成熟した企業なので爆発的な上昇は中々あり得ないのが実情です。
 とはいえ、少しずつですが着実に右肩上がりの売上、利益、EPSとなっています。

 重要なポイントはリーマンショックですら影響が無かったという点です。あれほどの金融危機であっても同社の業績を揺るがす程ではなかったようです。
 
 
(単位:百万USD)

 次にキャッシュフローについては、仮にも製薬業界である事を鑑みれば、「余りすぎ。」という言葉が一番しっくりきます。
 もちろん莫大な研究開発費をつぎ込んでいるのでしょうけど、それ以上に稼いでいるという事でしょう。しかも、いずれも基本右肩上がりであり、問題は全くありません。
 
 
(単位:USD)

 最期に株主還元については、もはや「美しい」の一言です。これだけ綺麗にあげ続けていながら、配当性向は殆ど不変という状況です。連続増配は54年で、現在の配当利回りは約2.5%です。

 ちなみに、同社Webサイトには配当に関連して、下記のようなページがあります。これが同社の株主還元の姿勢であり、そして自信の表れと言えるでしょう。

 Johnson & Johnson Dividend History

 以上よりまとめると、全く問題が無くて、書くことがありません(笑)
 敢えて、重箱の隅をつつけば、みんなが期待しまくっているので同社株に割安さが全く無い事です。今後なぜか下げているタイミングがあれば速攻で買いに行って良いでしょう。
 あとは高値買いと分かっていても程々の位置で妥協するか否かです。
 
 というワケで同社のオススメ度は「上の上」です。
 こんなお手本のような企業があるのか、いや実現可能なのかと驚いたのが正直な所です。
 格付けというと日本国債が不当に低くつけられていたり、超高ランクであったリーマンブラザーズがあっけなく潰れたりと信用しがたい面も確かにありましたが、これは間違い無くトリプルAです。
 
 
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