■9月の運用成績
今年も3/4が終わり、残すところあと3ヶ月となりましたね。
10月、11月というのは、証券会社などの決算期の関係で売りが多い(≒株価が底をつけやすい)時期でもあります。優良銘柄が想定外に下げたら買いに行くのには絶好のタイミングです。それプラス短期的な株価上下に振り回されないように注意したいものです。
さて、毎月定例の運用成績公開です。結果は上の通りでした。
9月は追加購入を行っていないため、純粋な(?)資産増減結果です。
まず、ポートフォリオ全体では月間+1.83%(年間換算:+24.3%)と上出来です。
個別の保有銘柄を見ると、昨今調子の悪かったHVDが+2.15%と他指標や保有株と比較して最も上げました。
これは、景気が悪くなり相対的に良かった、という事では無く、同ETF中で最大割合を占めるエクソンモービル(XOM)が原油価格の上昇に伴って株価も上昇したためです。
エクソンモービルはまだまだ買い場の範疇であると考えています。個別株への投資を行っている方は買うのも悪くないでしょう。(ただし長期保有に限る)
他、ダウもS&P500も北朝鮮問題等があった割には非常に調子が良かったです。
■9月の思い出は?
やはり、北朝鮮問題が多かったですね。
さすがにみんなプロレスにも飽きてきたのか、だんだん相場への影響も小さくなりましたが。
トランプ氏は政治家ではなくビジネスマンなのでカネにならないことはしないでしょうから、北朝鮮も打つ手無しというのが実情です。
後は実害が及んだ時に仕方なく北朝鮮を潰す、という選択肢だけを残して他には何もしないかと思われます。
しかし、それよりも気になるのが、それに対する国内の動きです。
私は元々(日本基準で)右向きの人間でしたが、「国土にミサイルを落とされても『日本政府は事実上何もできなかった。』という現実を露呈させるためにも国内に落ちれば良いのに。」と半ば思ってしまうような売国奴になってしましました。もちろんこうなってしまった理由は現在の職場環境によるものですが。
他にはバフェット氏が「100年後のダウは100万ドルを超える」と発言して騒がれましたニュースが記憶に残っています。私は「そりゃ、そうだろうな」という感想しかありませんでしたが。
ただし、100年後の100万ドルは現在の100万ドル程の価値は無い、という事だけは把握しておく必要はあります。つまり現金を大切に大切に眠らせておくのは無意味どころか害悪であるという事です。
■今月の方針は?
10月は追加購入の月です。通常通り20万円相当額を買い足します。
前回が、VOOを買い増ししたので、今回は普通にHDV買い増しだろうなと思っていたのですが、両ETFの評価額が再び拮抗してきており、もしかしたら今回4ヶ月ぶりにどちらを買うかが最後の最後までもつれ込むかもしれません。それはそれで面白いですけどね。
■米国会社四季報が出ます
四季報と言いながら、半期ごとに出ると今更言うのも野暮ですが、同書の最新版が10月10日に発売予定です。
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