【調査】核実験後の株価変動について(米国編)




 ニュースでも大きく取り上げられたのでご存じの方も多いかと思いますが、北朝鮮が6回目の核実験を実施しました。個人として思う事は多々ありますが、投資家として気になる事ははっきり言って1つでしょう。

明日の株価はどうなるのか

 実際、米国ではレイバーデイを挟むので市場が開くのは明後日なのですが、何にせよ相場が気になるのは投資家の性でしょう。
 というわけで、今回は過去5回の核実験において、その前後で米国株株価がどう動いたかを調査します。
 
 対象はもちろんおなじみのS&P500、各実験日の前後1ヶ月間の値動きを調査しました。
 
 
 
 
■1回目 2006年10月9日

 上は核実験の前後各1ヶ月のチャートです。赤矢印の先が核実験後初日の株式市場です。(以下全て同じ)
 さて、結論から言うと変動なしです。それどころかチャート内の2ヶ月でもっとも変動が少ない日の1つレベルです。
 同日以降も問題無く上げていますし影響無しと見て差し支えないでしょう。
 
 10月9日・・・終値1350.66(前日比+1.07 +0.08%
 
 
 
■2回目 2009年5月25日

 前日比2%以上とかなり大きく動いていますね。ただし陽線ですが。その後の値動きを見ても核実験の影響無し。
 ちなみに、核実験とは関係ありませんが、この頃のS&P500指数はリーマンショックの影響で1回目の核実験があった3年前よりも指数は低いです。核よりも大きな爪痕はこうしてチャートにはしっかりと残っています。
 
 5月26日・・・終値910.33(前日比+23.33 +2.63%
 
 
■ 3回目 2013年2月12日

 また変動は小さいです。その後も特に影響は見られません。
 
 2月12日・・・終値1519.43(前日比+2.42 +0.16%
 
 
■4回目 2016年1月6日

 4回目にしてはじめての陰線で、しかも結構大きなマイナスです。しかしその後は下げ止まっています。そして長い目で見れば上げ続けているのは皆さんご存じの通りです。
 
 1月6日・・・終値1990.26(前日比-26.45 -1.32%
 
 
■5回目 2016年9月9日

 本日9月3日を除けば最も最近である5回目は大きな陰線、しかも大陰線(寄付が最高値、引けが最安値)でした。ただし、レイバーデイを挟んだ翌営業日にはほぼ全戻し、その後停滞していますが、少なくとも下げ続けるような影響はありません。
 
 9月9日・・・終値2127.81(前日比-53.49 -2.45%
 



■まとめ

 1回目・・・前日比+0.08%
 2回目・・・前日比+2.63%
 3回目・・・前日比+0.16%
 4回目・・・前日比-1.32%
 5回目・・・前日比-2.45%

 5回しかサンプルが無いので統計としては弱いですが、少なくともこの5回で言える事は
  ①株価への大きな影響は無い
  ②仮にマイナスになってもすぐに戻る
 以上2点です。
 
 よって米国株投資家がとるべき行動はもちろん
  ①持っている株は売らない
  ②上がればもちろんいつも通りで良い
  ③下がれば買うべき銘柄を探す
  
 ・・・結局の所いつも通りで良いという事です。
 さて、9月5日はどうなることか。

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